どうも、臼山です。
今回は資産構築についての動画講義です。
下記の動画をご覧頂いて、結果が出る思考をインストールして下さい。
真に経済的に裕福になるためには資産構築の考え方が必要になります。
我々の財産は得られている収入ではなく
持っている資産が根拠になるからです。
収入が多くても生活が苦しい人は多いですが、
そういう場合は裕福ではなく貧乏といえます。
一方で、
負債を持たず大きな資産を持っている人は
経済的に裕福であるということがいえます。
なので、真に経済的に裕福になるためには資産構築を考えていく必要があります。
まず資産構築を考えるうえで、大事な公式を2つ紹介します。
収入ー経費(+在庫)=利益
総資産ー負債=純資産
1つ目の計算式は小学校の算数の授業で習いますが、
2つ目の計算式に関しては知らない人が多いです。
しっかり上記2つの計算式を覚えるようにして下さい。
収入と経費に関しては
ファイナンス講義とタックス講義で詳しく解説したので
そちらを参照して下さい。
資産とは貯蓄や株式、不動産など持っているもので価値があるもののことです。
負債とは借金やローン、未払い税金など将来的に返す払う必要があるものです。
また資産や負債には質も伴ってきます。
悪質な資産や負債を持たず良質な資産を持つようにします。
良質な資産とは持っていると年々価値が上がる、
または収入を生み出しくれるものです。
例えば成長する企業の株式や賃貸用のマンション、預金の利息などです。
悪質な資産とは持っていると年々価値が下がる、
または大きな維持費がかかるものです。
例えばブランド物の服や高級家具、分不相応な豪邸、高級車などです。
一方で
良質な負債とは事業拡大のための銀行からの借り入れだったり将来有効な借金です。
悪質な負債とは未払いの税金や消費者金融からの借金、リボルビング払いなどです。
なので、
経済的に裕福になるために収入を増やすのはもちろん、
資産構築もしっかり考えていきます。
資産構築は負債をなくして(減らして)質の良い資産を
どんどん増やしていく必要があります。
(僕はこれまで借金をしたことがありません。借金はしないと決めているからです)
そして、顧問税理士がいる場合は
それぞれの計算式に対応する決算表である
損益計算書と貸借対照表は必ず
作成してもらって毎月確認するようにします。
自分がどのくらいお金を稼いでいて
自分が何にどのくらい使っていて
自分にどのくらいの純資産があり
自分にどのくらいの負債があるのか
とういうのを毎月把握することでビジネス全般の戦略が立てやすくなります。
また、収入が大きくなり資産構築をしっかり考えるようになると
資産の保全だったり資産を増大も考えていくようになります。
そのとき大事なのは美味しすぎる投資話を信じないということです。
まず本当に素晴らしい投資案件は滅多に見つからないです。
実際には毎年いくつもの素晴らしい投資案件はあると思いますが、
存在してるのとそれを見つけることができるかどうかは全く別です。
もし1つか2つ確信できる素晴らしい投資案件が見つかったら、
それだけで億万長者になることができたりしますので
確信できる素晴らしい投資案件は滅多にないのです。
そして、投資には必ず何らかのリスクがあるので
ノーリスクハイリターンな投資は勉強代などの自己投資くらいなもので
基本的にノーリスクな投資は存在しないと思っておいたほうがいいです。
美味しすぎる投資話を持ってきた人が美味しい想いをするだけで
実際に投資をする我々は非常に不快な想いをすることになります。
また投資話に関してはしっかり契約書などの書類を徹底的に目を通して、
どのような条件でお金が投資されるのか
どのような条件でお金が返却されるのか
を確認したりわからないことがあれば詳細に説明してもらうようにします。
たとえ利益が凄い出るとしても
自分が理解できないものは投資しないほうがいいです。
わからないというのはそれだけカモにされやすいということですから。
また、大きな額を投資する場合は取引先の調査もしたほうがいいです。
取引先と音信不通になり蒸発してしまったなどもありがちな話ですので。
そしてもっとも重要なマインドは
たとえ投資に失敗したとしてもそれは自己責任であるということです。
失敗して誰かや何かに責任転嫁する方は投資に向いていないので
投資する場合は何がおこっても自分の責任だと思ってやって下さい。
今回の動画講義では我々、日本人が主に持っている資産である預金をメインに
資産構築に関してお金のみならず色々な方向からお話しましたので御覧ください。
それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました。