どうも、臼山です。
今回は個人口座と法人口座についての動画講義です。
下記の動画をご覧頂いて、結果が出る思考をインストールして下さい。
個人事業主のときは個人口座のみでしたが、
今は個人と法人両方の口座を持っています。
個人の口座は主に役員報酬が毎月振り込まれたり、
小規模企業共済や確定拠出年金、個人年金の引き落とし、あるいは
プライベートの購買や投資で主に使っています。
一方で、
法人口座は各種ASPから振り込まれる報酬や、
水道光熱費や通信費、事務所の家賃などの
固定費用の引き落としのために使っています。
あるいは、
自己投資のためのサービスや企画の購入も法人口座を使っています。
法人化してる場合は各種税金も法人口座から支払うようになります。
例えば法人税、法人事業税、法人住民税、源泉所得税、
消費税、中間納税、健康保険料、厚生年金、個人住民税(特別徴収)などの
各種税金を法人口座から引き落とすことになります。
あるいは、
キャッシュ・フローをより明確にして整理するために
ジョイントベンチャー専用の法人口座を持っています。
口座ごとに役割を決めておくとお金の流れがわかりやすくなるのでオススメです。
法人口座は会社設立後に銀行で審査してもらい、
審査に通ったら法人口座が作れるようになります。
最近は審査も厳しいので審査に落ちて口座が作れないこともあります。
個人でよく使っていた銀行(特に地方銀行)の審査を受けると審査に通りやすく、
個人であまり使っていなかった銀行の審査には落ちやすい印象を感じています。
僕は地方銀行で法人口座を開設していますし、
クライアントにも地方銀行を薦めています。
都市銀行に比べて地方銀行のほうが融資を受けやすいし、
懇切丁寧に担当者が対応してくれる場合が多いからです。
(ネットバンクは住信SBIネット銀行が審査も通りやすく使い勝手も良いです)
法人設立後はすぐに銀行に行き、法人口座を作るようにして下さい。
また法人設立後には法人用のクレジットカードも作るようにします。
基本的に法人用のクレジットカードでなければ、
法人口座と紐付けられず経理が面倒になります。
なので、よりキャッシュフローを明確にするためにも
法人用のクレジットカードを利用するようにします。
ただし、設立直後だと個人のクレジットカードとは異なり、
審査に通りにくいので複数審査落ちする可能性が高いです。
(数ある法人用のクレジットカードでも
券面が緑色のアメリカン・エキスプレスビジネスカードは限度額も大きく
比較的審査も通りやすい印象を受けます)
ここから法人化して法人口座を作った直後からの手順を書いていきます。
法人にした場合は契約情報や各種引き落とし情報を会社名義に変更手続きします。
変更せず個人口座から引き落としをされたままだと、
ごちゃごちゃしてしまい混乱してしまうので変更します。
法人成りの場合、基本は法人口座でお金のやり取りはするようにします。
また、
今後の各種契約も法人口座で手続きするようにします。
僕の場合、
個人口座は役員報酬の振り込み、
貯金や資産運用ために主に利用しているので、
キャッシュ・フローは緩やかです。
ぜひキャッシュ・フローを明確化するために、
個人口座と法人口座それぞれ利用して下さい。
しっかりと整理されていると税務作業がスムーズになりますので。
それでは、最後までお読みいただいてありがとうございました。